未知との遭遇

今まで台所に立った経験が数えるほどしか無いタメ、職業柄知らないとか見分けがつかないモノと度々遭遇します。
例えばヒネ玉葱と新玉葱の見分け方を知らなかったり、サバとアジの区別ができなかったり、オレンジといよかんデコポンと甘夏の区別がつかなかったり、ホウレン草と小松菜の区別がつかなかったり…etc...
ヒネと新の違いはもう分かったから大丈夫★
サバとアジは2匹共持ってきてくれたらドッチがドッチか分かるケド、片方だけ持ってこられると分かんない(比較対象が無いタメ)
オレンジといよかんと甘夏は100歩譲って見分けつかないの分かるケド、でこぽんは流石に分かるだろう!って思うだろうが違うンだ!最近のアイツ等は調子こいてデコポンしてねぇンだ!!チャンと名前らしくデコポンしてろ!!!(暴言)
ホウレン草と小松菜も見分けはつくだろうと思われるカモしれませんが、違うンだ!コレもデコポン同様(?)ホウレン草の茎が赤いからソレで見分けろと分かりやすい目印があるにも関わらず、最近アイツ等(ホウレン草)調子こいて赤くないヤツがいるンだ!!ホウレン草と小松菜がバーコード登録じゃない時は、間違えると困るので、黒兎、逐一お客様に聞きます。コレもうI店の風物詩で、葉物が来る度「こちらホウレン草でよろしいですか?」って黒兎の声がI店に響き渡るのに周りも違和感を感じなくなってくる程に黒兎もI店に馴染んでまいりました(主旨違)
この様に、様々な出会いを乗り越え、結構な知識を得たと自負していました。
しかし、ソレは序章に過ぎなかった…
今日、見た事も聞いた事も無い商品が、黒兎の前に現れた!
ファーストコンタクト:名前
農産のIチーフがカウンターにやってきてこう言った。
「PL(バーコードの付いてない商品の登録方法)に変更です。37番にかりもり入ります。」
「………か りも  り????」
あまりにも黒兎の起動速度が遅かったためIチーフが不安になって店内に商品を取りにいってくれました(^^;
セカンドインパクコンタクト:外見
ンで持って来られたのがコレ
かりもり
何とも普通の形状をしてた。
一寸ガッカリした(かりもりに謝れ)
余程のガッカリ感が感じ取れたのか、Iチーフが「どんなん想像してたの」と聞いてきたので素直に答えてみた。
「なんかこう…カリッとしたモノカゴに盛られてるかと…」
正直に無知過ぎだ自分!!
「ソレもう青果商品じゃなくてお惣菜部だよね(爽笑)」とIチーフ。
ごもっとも!(笑)
2年目に突入してもまだまだ奥が深い仕事でござりまする(しみじみ)
単に黒兎が無知なだけって事には気付きませんのでヨロシクvV(笑)