数学嫌いは回れ右?

案外スンナリと発掘出来た教科書★(2005-09-24「思い出せない…」参照)

Q&A 数学基礎論入門

Q&A 数学基礎論入門

実は著者=先生だったり★
面白い先生で、受講する人多かったなぁ…単位取るのが簡単だったからかな
それは兎も角、早速読んでみた。

………
………………フムフム。
サッパリだvV(爽笑)
好きなトコは覚えてるんだケドな〜「パラドックス」のトコ♪


矛盾した話=パラドックス
もともと議論好きのギリシャ人のゼノンという人が、相手を論破するためパラドックスをいくつかもって議論したのがはじめだとか(教科書P.40参照)


黒兎が高校の時に倫理の先生から聞いて納得出来なかった「アキレスとカメ」という話も、ゼノンの有名なパラドックスの1つらしい。
アキレスが前を行くカメに追いつこうとするが、アキレスの足がどれだけ速くても、アキレスはカメに追いつけないという話。
ぶっちゃけ「はぁ?」って感じですよね(爽笑)
高校の時聞いた文面は「50㍍走で、アキレスより10㍍先の地点から同時にスタートしたカメに、アキレスは絶対追いつけない」だったケド、ソレ聞いた時点で皆「あぁ…あの先生やっぱ頭イっちゃってるよ…」的な哀れみに似た空気が流れたとか、そうでないとか(笑)
実際やってみればアリエナイ話なんだケド、数学的にはありうるらしいんだよね〜高校の微分積分程度の知識で何とかなるらしい!
こーゆートコが数学の魅力の1つだと思うv
要は、アキレスがカメがいた地点まで辿り着いた時にはカメはそれ以上進んでいて、次にアキレスがその地点に着いた時にはまたカメは進んでいて…の繰り返しだという話…のハズ(オイ)


今まで、数学は実際に起こり得る正確で確実な数を表すモノだとばかり思っていた黒兎にとって、こういう議論はかなり新鮮★
今回は、教科書に載ってるパラドックスで黒兎が面白いと感じた「うそつきのパラドックス」と「死刑囚のパラドックス」を紹介したいと思います♪